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2003.12.17

ココログで発信するという行為・その2[テーマ]

何人かから反応があったりして、やっぱりうれしかったりして(^_^;)。で、できれば初めて来た人は「その1」の前書きだけでも目を通してもらえると、この文の趣旨はわかってもらえると思う。

関連した記事の中では「いかんともしがたい」さんの『スパイスの効いた記事が読みたい!』に具体的ないい話しがある。

これって別に文章がうまくないといけないわけではない。情報の早さとか嗜好の深さとか問題の切り口とかデザインのカッコ良さとか意味深なタイトルとか攻めるポイントはたくさんある。たとえば、ココログで毎日富士山の写真を載せつづけているサイトがある。もう、ほんとに富士山の写真が毎日毎日短いコメントとともに載っている。別に富士山に興味はないけどその試みはとても興味深いし、見ているだけで にわか富士山マニア になった気がしてくる。よくわかんけど、惹かれている自分がいる。

そう、「情報の早さ」とか「嗜好の深さ」とか「問題の切り口」とか「デザインのカッコ良さ」とか「イミシンなタイトル」とか、そういうのが“個性”になるのだ。

で、今度は「テーマ」について書いてみる。
「テーマ」なんていうと仰々しいが、つまりの所、方向性を決めよう、って話しだ。

例えば「今日はごちそうしてあげよう。何が食べたい?」と聞いて「何でもいい」というのが一番困るワケで。
この答え方にだって人によってぜんぜん違う。「和食系がいい!」という広い範囲での答えもある。「赤坂の陳さんの店の麻婆豆腐!」というピンポイントで指定する答えもある。「おすすめの店に連れて行って!」という答えもあるだろう。「ごちそうじゃなくていいから、そのお金でピアスを買って。その方が記念に残るから!」というのもあるだろう。方向性がある方が、わかりやすいのだ。

なんでもかんでも盛り込んだデパートの食堂かファミリーレストランみたいなココログも楽しいけれど、どれについてもそこそこの味。それより、ラーメンしかないけどめちゃくちゃおいしい。おにぎりしかないけど100種類以上ある。そっちの方が読む人の心に止まるし、もう一度来てみたくなる、そんな気がしてる。

じゃココログで「方向性」って何だろう? って言うとつまりは「自分の好きな事」「興味のある事」「趣味」「関心のある事」なんかじゃないだろうか。

自分は普通の会社員だから。わたしはどこにでもいる専業主婦です。ただの平凡なOLなの。でも、みんな趣味は違う、生活は違う、生きてきた道も違う。好きなことも趣味も関心の先もみんな違うハズ(ましてやわたしは会社員でも主婦でもないから、そういう人の人生にとっても興味がある(^_^;))。

テレビや新聞やネットのニュースの中で、自分が本当に興味を持った事件だけを取り上げていく。それだけでココログに方向性が出てくるハズ。
別にココログって元は日記みたいなものだから、何を書いても自由だし、毎日全く違う事でもいいのだ。でも、みんながみんな「私の日記」では、どれを読んでも覚えてないし、心にひっかからない気がする。日記だけど、読んでくれる人がいるのだから、ちょっと工夫をする、そんな感じだろうか。

なんて言われても、じゃどうすればいいの? という人に、思いつくまま勝手なテーマを並べてみちゃう。きっと身近な所に「方向性」が転がっているから。
例えば、先に出てきた「富士山」。富士山はそれだけで人の目を引くうらやましい題材だけど、誰の近くにも題材はある。いつも通勤の時に通る交差点とか、家の近くの公園とか、同じ所を撮り続けるのを定点観測って言ってこれだけでちゃんとした物語になるのだ。育っていく水栽培の球根とか、カブトムシの観察日記とか。わたしなど一人暮らしだから、5人家族のでっかい冷蔵庫の中なんて見てみたい。毎日冷蔵庫の中の写真を誰かUPしてくれないかな(^^;)

毎日規則正しく3食食べる人なら、その写真撮るだけで立派なストーリーになる。おやつだけとか、飲み物だけっていうのも楽しいだろう。
あ、おやつと一緒に「ぴよだまり」ちゃんが必ずいるココログがあります。
「くいしんぼう便り」 これってとってもステキなアイディアだね。

写真じゃなくてもいい、今日の朝ご飯と聞いてる音楽っていう、とっても不思議な組み合わせだけど楽しいココログもある。「父」 ね、毎日の繰り返す生活がひとつのテーマを貫いている。

あるいは、話しの内容はバラバラなのに何を書いても最後に「その時オレは○○を食べていた」「その時オレは○○を飲んでいた」と必ず自分のスタイルが決まっているっていうのもあると思う。
育児の合間に、お子さんが寝た時間を探して書いている人は、その時間を必ず書いてみる。それが読む人にとってはドラマになると思う。ああ、こんな時間に寝たのか、とかね、想像できるのがドラマなワケ。
言葉遣いでもいいよね。お国なまりのココログ、出身地が違うと読めないけど楽しそうぢゃん。ラムちゃんだっけ最後が「だっちゃ」ってなるのは。そういうのも、ああ、ここのココログに来てるんだ、ってすぐわかる特徴になる。

家にペットがいる人はペットほど色々なコトを提供してくれるモノはないワケで。ヘビとか蜘蛛とか変わったペットだと、それだけで人の注目は集めますね~。わたしは動物は苦手だけど(^^;)、猫、犬、ウサギ、ハムスター、同じペットを飼っている人同士のつながりがきっとココログで出来ていく。

「日記」という視点で、とってもグッドなアイディアを「ひとくちメモ」のポップンポールさんが『凡庸でない平凡な日記を読みたい』で書いてくれている。

たぶん、「私の日記」というつもりでココログをはじめた人って、毎日の生活の中から気になった事を書いていこう、という予定だったと思うのだけど、それって意外となかなか書くことが見つからなかったりする。範囲が広すぎて、逆に難しいのだ。それだったら、一番気になる事に重点を置いて、それについて書いてみたら、題材が見つけやすくなって毎日書くことがあるんじゃないかな、と思ってる。

う~ん、実はテーマについて掘り下げるつもりだったんだけど、まずは基本が「日記」なんだから、気軽に書くこと、っていうのを優先した話しになってしまった(^^;)。

書くことの方向性を決めたからって、それに縛られる事もない。これは忘れないで。

わたしは、全体の60%か70%くらい(半分より多くってことね)が、その決めた方向性になっていれば、時にはぜんぜん違う事を書いてもOKだと思う。どうしても方向性(テーマ)にあった事が見つからないから、と書かないより、こっちの方が気になったから、ととにかく書いてみる方がずっといいと思う。

あと、「日記」ではあるけど、読んでいるのは自分だけじゃない、世界中に発信されてる、ってのを、気が付いて欲しい、常に忘れないで欲しい(この話はまた次回に続くよ)。

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Comments

どうも~。トラックバックありがとうございました~。やっぱうれPですね~。そんで思いついたんですけど、積極的に「トラバろう!」っていうのもマンネリ打破にはいいかも知れないですね。題して「トラックバック日記」。トラバー旅行記でも何でもいいですが。

トラックバックって人様の記事にリンクを押し付けよう(笑)ってんだから、それは結構コメントを考えるきっかけになると思うんですよね。トラックバックされた方も誰かのパッションに火をつけたプチ感動があったりするんで!

Posted by: ポップンポール | 2003.12.18 at 12:43 AM

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